贅沢三昧

昨日のNHK「クローズアップ現代」は強く印象に残った。
地球温暖化に伴う干ばつ、水不足が取り上げられていた。


エコバッグを持ち、ゴミの分別をし、環境にやさしい洗剤やシャンプーを使う。
わたしはささやかながらもエコ活動に取り組んでいるつもりだった。
でも、これは自己満足だったのかもしれない。
現実を映像で見せられると、言葉では表現しがたい複雑な気持ちになった。
ひとりでも多くの人がこの現実を知ることで、考える機会になると思う。


うーん・・・実行に移すのは難しい。
モノを大切に使う、を目標にしてみよう。


以下番組内容の要約。自分が忘れてしまわないように。
間違っている部分もあるかも。


バングラデシュのある地域では、
海面上昇によって、今まで使っていた井戸の水が塩分濃度1%になってしまい、
飲むこともできないし、農業用水も使えなくなってしまった。
人々は溜池の水を飲み、多くの病人が発生している。
女性たちが生活用水を得るために、かめを抱え片道徒歩1時間かけて運んでいる。
ある女性は、もっと多くの水が欲しくないですか?との問いかけに、
「わたしたちに与えられた水はこれだけだと思っています。」との答え。


二酸化炭素排出量の少ない人々がこんな目にあっている。