妊婦と過ごす休日

大学時代の友達とおでかけ。
彼女はもうすぐ妊娠7ヶ月。おなか触るのを楽しみにこの日を待っていたわたし。
3月に会ったときはまだ膨らんでいなかったけれど、今はかなりぽっこり。
やわらかいけど張りがある、不思議な感触だった。
彼女は大学に入って、初めてできた友達。
入学2日目、お昼ごはんをどこで食べようかひとり校内をうろうろ。
田舎から出てきて知り合いもなくなおかつ人見知りなわたしに、いっしょにごはん食べよう、と声を掛けてくれた。
あの日からもう10年。いろいろなことを思い出しながら、感慨深くおなかを触った。


彼女の案内でビーフシチューがおいしいという国際会館の洋食屋さんへ。
誕生日だったのでごちそうしてあげる、とのことだけれど赤ちゃん費用のことを考えると申し訳ない。
でもせっかくの厚意なのでありがたくごちそうしてもらった。
ビーフシチューはやわらかお肉ゴロゴロ、野菜ゴロゴロでボリュームたっぷり!
こんなお肉たっぷりな料理は久しぶり。おいしく完食!


北山に移動し、雑貨屋さんをめぐりお茶をして過ごす。
彼女が注文した野菜ジュースは予想に反して、青汁みたいな緑のジュースだった。
水菜と小松菜の味がする、と言って苦しみながら飲んでいて、笑った。
妊婦の暮らしぶりやお金のことなどの話を聞く。
漠然と赤ちゃんをうらやましく思っていたけれど、いろいろ大変なんだなぁ・・・
ゆったりとした時間を過ごし、駅で別れる。
今度会うときはなにか赤ちゃんグッズをプレゼントしたいな。