少しずつ、進め

昨日帰宅し、相 棒さんに仕事のことを話した。
ひととおり話すと、涙があふれた。
驚き、悲しみ、悔しさ・・・入り混じった思い。
来年の9月で勤続丸3年。それまではがんばろう、とぼんやり思っていた。
でも自分の決断よりも先にそのときはやってきた。
こういうとき、相 棒さんがいてくれて本当に良かったと思う。
相 棒さんは私のことを「前向きだ」という。
本当のわたしは違う。うじうじ悩んで、後ろ向きなことも考える。
でも相 棒さんのためにもがんばろうと思って、気持ちを奮い立たせているだけ。
たとえ本当の姿じゃなくても、良い方向に向かえるならそれもまた良し。


今日もいつも通り、仕事。
普通の顔はできた。
職場でお世話になっているおねえさんも昨日上司からわたしの件を聞かされた。
寝る前に、わたしがいなくなってしまうことを考えたら眠れなくなった、とのこと。
こんな風に考えてくれるひとがいる職場はとても快適だ。