30歳の社会見学

書けば書く程、気持ちが沈む話題だった仕事のこと。
ついに採用してもらえることに!
たまたま通りがかった近所のカフェで「スタッフ募集」の貼り紙を発見。
数日考え、なかばやけになりながら面接を受けた。
「未経験だけれど、将来相 棒さんとお店をやりたいので勉強させてほしい」
という風なことを話したと思う。
これまで受けた飲食の仕事と同様に手応えのない面接だったので、
会社員の道を模索し始めていた矢先の知らせで戸惑った。


気がかりなのは、相 棒さんとのすれ違い生活が目に見えていること。
相 棒さんは朝早い仕事*1で、わたしは夜遅い仕事*2になる。
ここ数年、定時で仕事を終え、うちでゆっくり夜ごはんを食べ、
おしゃべりしたりテレビを見たり、寝る前に本を読んで11時半ごろ揃って就寝、
という贅沢な時間の使い方をしてきた。


いつまでもうちにいるわけにもいかないので、
とりあえずチャレンジしてみる。
やってみてダメなら、またその時に考えよう。うん、そうしよう。

*1:7時にはうちを出る

*2:お店は23時まで