たまには京都らしく

土曜のお昼ご飯は丸太町の十二段家さんへ。
近くなのに行ったことがないという相 棒さんに便乗して、久しぶりの訪問。
十二段家さんは、お茶漬けの店。
わざわざお茶漬けをお店で食べるなんて贅沢な話に聞こえるけれど、
これが妙においしい。
季節の一品が付いたちょっと豪華な"水菜"セットを注文。
この一品、かぶら蒸しがおいしかった!
かぶら蒸しと聞いて、ふろふき大根みたいなものを想像したけれど、違った。
あなご、魚(なにかわからなかった・・・)、百合根、銀杏などが、
すりおろしたかぶに包まれた、ボール状のふんわり蒸し物。
菜の花が添えられ、お出汁のきいた上品なあんがかかっていた。
ふたり揃って「おいしいね〜おいしいね〜」と言い続けていた。
これだけで贅沢な京料理を食べた気分。
あとは、6〜7種類ほどのお漬物、出し巻き卵、赤出汁、
ひとり分ずつおひつに入ったごはん*1、大きめの急須に入ったたっぷりのほうじ茶。
前半はごはんとおかず、後半はお漬物をたっぷりのせてお茶漬け。
満腹で帰宅。相 棒さんが気に入ったようなので、また行くでしょう。

*1:おかわり自由